鉄路は西から東から

鉄分多めの日常とお出かけの記録

近況報告とブログ休止のお知らせ

どうもこんにちは。新年あけましておめでとうございます。

今年は辰年ということで、私にとっても皆様にとっても昇り龍のごとく運気の上昇する年になることを祈念しております。

さてそんな挨拶をして早々なんですが、しばらくブログをお休みします。

先月は一度もブログを更新できず、今後も当分の間無理そうなので、ここいらではっきりけじめをつけておこうと思いまして、記事にしました。

何をやっておるのか

これまでアパートの1階に住んでいたのですが、2階の住人の足音と、その部屋の室外機が深夜~早朝に立てる轟音*1に耐えかねて、12月の頭に新居を決め、下旬に引っ越しをしました。前々から――というのは年単位で――積もり積もっていた我慢がとうとう限界に達し、半ば衝動的に敢行した形です。今度は2階建てアパートの2階の部屋になりました。雪の積もった足元の悪い中、父親と2人でヒイヒイ言いながら、大型家電やベッドなどの大荷物だけはなんとか一日で運びました。

しかし衝動的すぎて小物類はまったく荷造りできず、そこから足掛け10日間かけて一人で全部運びました。あまりの量に、「人は生きるのにこれほど物が必要なのだろうか」と哲学的な問いが芽生え、ミニマリストになりかけています(笑)。

それは冗談としても、捨てるかどうか迷って保留にしたまま忘れていたようなものから、前の前に住んでいたアパートの書類やら、今はもう持っていない家電の外箱やら、完全に不要なものも結構ありました。新居は旧居より収納が少なくなってしまったこともあり、わりとまじめに断捨離しなければならないと痛感。

また、荷物を運ぶだけが引っ越しではありません。電気、ガス、水道、ネットなどのライフラインの再構築に加え、住民票や免許証などの各種公的証明書類、それから郵便物にも住所変更の手続きをせねばなりません。年の瀬なので、モタモタしていると役所や企業は休みに入ってしまいます。タイムリミットが迫りくる中での手続きとなりました。

これだけでも大変なのに、12月に入って1週間以上も過ぎたある日、上司から「1月1日付けで〇〇課に行ってもらうね☆ あと3週間もないねw」とカジュアルに異動を言い渡される始末*2。ウッソだろお前!?(驚愕)

……あ、左遷とか懲罰人事とかではないですので、念のため(笑)。

引っ越しと異動が重なってしまい、もうキャパオーバーのてんてこ舞い。仕事終わりは毎日のように旧居と新居を往復して残る荷物を運び、その合間に市役所へ行ったり警察署へ行ったり郵便局へ行ったり。荷物であふれかえった部屋に、あいさつ回りで持って行く大量の菓子折りや、次の部署で使う道具類まで加わり、物理的にもキャパオーバー。

途中、大雪に見舞われて身動きの取れない日もあって万事休するかと思いましたが、なんとか荷物を運び終え、仕事も納め、無事に正月を迎えることができました。代わりにブログを書く時間はなかったけどね……。

今後

これまでの部署は入社以来ほぼずっといたところなので、仕事の内容や段取りなんかも熟知しており、当然ながら周囲も気心の知れた人ばかりでした。そんなぬるま湯みたいな職場から新しい職場へ移ることになり、正直、緊張しています。

……まあ、新部署にいるメンバーの半分以上は旧部署にいた先輩方なので、人間関係についてはイチからやり直しではないですが、それでも私が最年少。しばらくは修業の身としての振る舞いが求められますし、フランクに話ができる同期や後輩はいません。

慣れるまではメンタルもフィジカルも大変だろうな。腰を据えてパソコンに向かい、毎月1~2本コンスタントにブログを更新する余裕は当分なさそうです。

ということで、ひとまずは春、3月か4月ごろまでお待ちください。大丈夫そうならそれまでにちょこちょこ書き溜めて、小出しにする形で再開できればと思います。

もし春になってもまだダメそうなら、そのときは改めてご報告します。それでは。

おまけ

関東鉄道竜ヶ崎駅にて撮影、2022年

何か辰年にちなんだ写真がないか探したところ、スマホのアルバムにあった関東鉄道ヶ崎線の車両です。竜ヶ崎線は、1971年に日本の旅客列車で初めてワンマン運転を始めた路線だそうです。ワンマン運転発祥の地なんですね。

龍ケ崎市はコロッケが名物

 

 

 

*1:まさにとどろく音

*2:辞令は12月25日に渡されました(白目)

いよいよ北越急行に「鉄道むすめ」は来れり!!!

どうもこんにちは。

実在する鉄道会社の制服を着たキャラクター「鉄道むすめ」シリーズの不毛地帯*1だったわが新潟県に、とうとう新顔が仲間入りすることとなりました。しかも、北越急行に。そのデビューイベントが11月23日(木・祝)に行われたので、万難を排して行ってまいりました。

 

*1:厳密には「新潟県出身」設定のキャラはいる。「新津テイナ」という

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グッバイ奥只見ターミナル、フォーエバー奥只見ターミナル

どうもこんにちは。

先日、ネットで新潟県内のニュースを何気なく眺めていたら、驚きのニュースが飛び込んできました。

www.uxtv.jp

県内の人気スポット魚沼市の奥只見湖の近くにある老舗土産物店が11月5日、半世紀にわたる営業を終え閉店しました。紅葉がピークをすぎ秋が終わりに近づく中で迎えた閉店の日は、感謝の一日となりました。

晩秋の奥只見。けんちん汁が自慢の食堂や土産物をそろえた奥只見ターミナル。11月5日が最後の営業となりました。

 

――UX新潟テレビ21 | 晩秋の奥只見 52年愛された老舗土産物店が閉店【新潟・魚沼市】より

youtu.be

「奥只見ターミナル」とは何ぞや、というのは上のニュース記事なり動画なりをご覧ください。このニュースを聞いて、私もおととし7月に奥只見ダムへ行ったときのことを思い出しました。

その様子はまだブログ記事にしていませんでしたので、今回の閉店を機に書いてみます。奥只見ターミナルに、感謝とねぎらいの気持ちを込めて。

 

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『かげきしょうじょ!!』が本当の「かげき」になった日

どうもこんにちは。

『かげきしょうじょ!!』が舞台化するらしいゾ。

私がこの情報を知ったのは、7月14日のことでした。

kageki-stage.com

しかも、いわゆる”2.5次元”というやつ。身も蓋もない言い方をすれば、役者がキャラクターのコスプレをして芝居をするというものです。2.5次元の舞台なんて見たことがないし、もちろんどんな内容になるのかも分からない状態でしたが、ビビビと来た私はその日のうちに「ぴあ」のアカウントを作成し、チケットの抽選販売に申し込みました。

それから3ヶ月。無事にチケットを入手し、さらには本家の宝塚歌劇を先に観劇する機会に恵まれ、YouTube公式チャンネルで想像を膨らませ、10月に発売されたばかりの原作コミック最新巻を読んで、頭を完全にかげきしょうじょ!!モードに整えたうえで、観劇に臨みました。

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【〒】関山郵便局ほか6局【局めぐ】

訪問日:2021年6月21日

 

28局目 関山郵便局

関山郵便局

〒949-2299 新潟県妙高市関山島田1586-1

局番:12040

局舎外観

局名印

風景印の見本

局内に風景印の見本が掲示してあった。妙高山と、燕温泉の奥にある「惣滝」、そして伝統芸能の「仮山伏の棒使い」だそう。それはいいが、日付が「58.10.17」とは。40年近く前からあるようだ。

 

29局目 原通郵便局

原通郵便局

〒949-2219 新潟県妙高市原通15

局番:12434

局舎外観

局名印

 

30局目 信濃町郵便局

信濃町郵便局

〒389-1399 長野県上水内郡信濃町柏原84-2

局番:11030

局舎外観

局名印(宝印)

柏原は小林一茶の生まれ故郷であり、この局は旧居からほど近い場所にある。信濃町には一茶記念館もあるので、興味のある方は行ってみるのをオススメする。私も行ったことがあります。

 

31局目 古間郵便局

古間郵便局

〒389-1313 長野県上水内郡信濃町古間815-1

局番:11360

局舎外観

局名印(宝印)。「信州鎌の里」だそう

 

32局目 三水郵便局

三水郵便局

〒389-1204 長野県上水内郡飯綱町倉井2648-2

局番:11358

局舎外観。変わった形の新しそうな局だった

局名印(宝印)

三水は「さみず」と読む。「林檎の里」とはザックリだが、その名の通り、周囲はリンゴの木が多数。

 

33局目 保科郵便局

保科郵便局

〒381-0102 長野県長野市若穂保科2671-1

局番:11268

局舎外観

局名印

右端のほうがかすれてしまっている。詳細は省くが個人的に思い入れのある局なので、もう少しキレイに押してほしかった。

 

34局目 善光寺郵便局

善光寺郵便局

〒380-0841 長野県長野市長野大門町515

局番:11410

局舎外観。門前町の風情に馴染む

局名印(宝印)はもちろん善光寺本堂