鉄路は西から東から

鉄分多めの日常とお出かけの記録

ファイアーエムブレム風花雪月をクリアしました(黒鷲・帝国編)

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いい最終回だった

 

どうもこんにちは。

7月下旬に発売されたシリーズ最新作、ファイアーエムブレム雪月花……じゃなかった、「ファイアーエムブレム風花雪月」をちまちまとプレイすること約2ヶ月、ついにクリアしました。

クリアしましたと言っても、ご存知、このファイアーエムブレム(FE)はいわゆる「周回ゲ―」で、さまざまなルート分岐があり、全てプレイするには何回もクリアしなくてはなりません。「風花雪月」も大まかに4つのルートがありますので、ひとまず「1周目が終わった」ということにしておきましょう。

今作は、3つある士官学校の学級の中から1つを選んで担任になり、敵との戦いや日々の交流を通して生徒たちとともに成長していく、というストーリーです。

僕はエーデルガルトちゃん!(^ω^)

……の学級(黒鷲)を選びました。

そらそうよ。もう買う前から決めてたもんね。ほーん、今度のFEは主人公が3人おるんか、ヒロインは1人だけか、そんなら最初はやっぱりこのおにゃのこやな😇

 下心軽い気持ちでエーデルガルト、通称エガちゃん*1の学級を選択し、そのまま彼女の「覇道」すなわち帝国ルートを一緒に突き進むことにしたわけですが……。

いやーきついっす。やっぱりFEはストーリーが重いねぇ。

 

以下、感想というか特に心に残った点を箇条書きで。ネタバレも含むのでこれからプレイする方は注意。

 

●今世(1周目)ではエガちゃんと結婚しました。ふたりで幸せな家庭を築いていきます

→プレイヤーの性別は男(ベレト)を選んだので、現世オタクが貴族の娘に転生したようなベルナデッタ、色気あるオトナのおねいさんのドロテア、エキゾチックな雰囲気のペトラなど、結婚相手はよりどりみどりでしたが、エガちゃんに惚れてここまで来たんだからということで、最後まで一途にエガちゃんLOVEを貫きました。ちなみにリンハルト(男キャラ)もなぜか結婚相手の候補に出てきた件。ホモエンドもあったんですかアッー!♂

 

●「闇に蠢く者」の総括はどうすんだ。

→「セイロス教団をぶっ壊す!👊😁」ために仕方なく手を組んだ、「闇に蠢く者」と呼ばれる極悪非道な連中。こいつらをフォドラ統一後にどうしたのかという話。一応、連中の始末はヒューベルトが陰で頑張りました、みたいな後日談がチラッと出てくるものの、はっきりとは分からず。親父の直接の仇であるクロニエは、ベレト自らの手でぶっ倒したのでまァいいとして、その親玉のアランデル公たちはどうなったのか、彼らの真の目的は何だったのか、死神騎士の正体はイェリッツァ先生だったのか? ……などなど、謎は多し。2周目、3周目をプレイしていけば分かるんですかね。

 

ぼくにきみを殺せというのか。

→国のため、大義のため、善人も悪人も殺し殺される「戦争の悲劇」はシリーズ共通のテーマなので仕方ないのですが、今作では士官学校時代に親交を深めたかつての教え子や同僚が敵として登場するので、暗澹たる気分になることが多かった*2です。とどめを刺したときの死亡演出もガッツリあるしな。しかしエガちゃんも口では「手段は選ばない」などと言いつつも、その「覇道」が「敵軍の立てこもる街を焼き、住民もろとも皆殺しにする」とかじゃなくてよかった*3よ。

 

スカウトは何人もできるんかーい。

→上記に関連して。他の学級の生徒を自分の学級にスカウトして、結果的に未来の敵になるのを防ぐことができるのですが、1周目はストーリーへの没入感を優先しなるべく攻略サイトの類を見ずにやったため、これが何人もできるのだと分からず。てっきり1人か2人だろう(そうじゃないとストーリーの整合性やゲームバランスがおかしくなりそうだし)と思い込んでいたので、一番ええなと思ったくっ殺姫騎士イングリットだけをスカウトしたところが、スカウトの上限はなく、級長や物語のカギを握る一部の主要キャラ以外はほとんど仲間に引き入れておけるそうで。まァ、ストーリーは少々味気なくなるみたいですが……殺すよりはいいよね……。

gamewith.jp

 

というわけで、1周目の反省点を踏まえつつ2周目からは攻略サイトをガッツリ見て、「スカウト」を駆使して犠牲者を減らしたり、「落とし物」を全部届けたり、支援会話の回収率100パーセントを目指すなど、さらにやり込んでいこうと思います。

そうさな、2周目は青獅子の学級にしようっと。

 

*1:この通称、自分は気に入っているが、某芸人を連想するため侮蔑ととらえる厨もいるので注意

*2:ちなみに、同じ「風花雪月」をプレイしている会社の同僚に至っては、殺さずにクリア条件を達成できる時は無理にでもそうしたとか

*3:むしろ、自国民もろともこちらを壊滅せんとするのは敵方だった