鉄路は西から東から

鉄分多めの日常とお出かけの記録

三日・三月・三年

どうもこんにちは。

 

新社会人についてよく言われるのが、「三日・三月・三年」という言葉。

入社して3日目。就活中に抱いていた理想と現実のギャップに気づく。

入社して3ヶ月。研修なども終わり、新たな職場に配属されたり、一人で仕事を任されたりするようになる。自分はこのままずっとこの会社でやって行けるのだろうか、仕事が向いていないのではないかと悩み、退職してしまう人もいる。

入社して3年。すっかり仕事にも慣れたけれど、毎日が単調で先行きに発展性がない。他にもっといい仕事があるのではないか、と転職を考える。

 

さて、新卒で就職してからまもなく3ヶ月が経とうとしていますが、同じく社会人1年目の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。3ヶ月、すなわち「三日・三月・三年」の第2ステージに差し掛かるところですね。

 

私はと言いますと、まさしく第2ステージの真っ最中です(笑)。

3ヶ月を待たずして、もう先月末くらいからずーっとストレスフルな生活。

いま勤務しているのは就活中に第1志望だった企業ですが、「3日目」の失望というものは全くなく、むしろ思い通りの仕事だった!と感じたのも束の間……。傍から見たら、まさしく希望が叶って順風満帆と思われていたかもしれませんけれど、まァ現実はそう甘くはないわな。

 

というか私の場合、わずか1ヶ月弱で職場(事業所)と職種が変わったのも大きいと思います。入社当初は上越市の高田という地区に勤めていましたが、すぐに配置転換があり、5月を待たずして直江津へ。ちょうど長野へ遊びに行った頃です。

あ、すぐに配置転換と言っても、希望を出したわけでもないし、ましてや何かやらかしたわけではないですよ(笑)。あくまで会社の方針。しかし、半年か1年くらいは高田にいると思ったんだけどなァ。

 

仕事内容を具体的に書くとすぐに特定されてしまうので、たとえ話にしますが、これまで高田営業所では研修を兼ねて内勤の事務をやっていたのが、直江津営業所では外回りの営業になったような感じです。

しかも、内勤の事務仕事の時はほぼ毎日定時で帰宅できていたのですが、外回りになってからはお客さんの都合に合わせて出勤・退勤しなければならないため、朝早かったり夜遅かったりと不規則な生活に。おかげで週に何回かは、電車がなくて職場に泊まる羽目になっています。車が……車が欲しい……(切実)

仕事についても、内勤の時は、分からないことがあれば同じ事務所内にいる上司や先輩にすぐに聞くことが出来ました。が、外回りの今は一人で仕事しているため、ひとまずは全て自分の責任で何とかするしかありません。このプレッシャーたるや。入社して3ヶ月でいきなり全権を任されているようなものです。

 

大学時代の同期も、たまに連絡してみるとやっぱりそれぞれ大変らしく、「今すぐは無理だが、いずれは転職したい。こんな会社には未来がない」と、早くも第3ステージに差し掛かっている(?)やつもいます。

私もつくづく仕事が嫌になって、投げ出したくなる時が何度もありました。たった3ヶ月の間にね。「ゆとり」と呼びたくば呼べ。

でもねー、実際問題、もし仮に辞めたとしても他にやりたい仕事もないですし、今より待遇が良い仕事があるとも思えないんですよ。大変だけど、一応それなりにはもらっているはず。今のところ。

 

で、ストレスフルな仕事の疲れを癒すため、休日は実家に帰っています。4月は1回しか帰りませんでしたが、現在はもう毎週(笑)。回数券買っちゃったもんね。それだけしんどいんです、ハイ。

旅行にも行きたいですねぇ。旅行というか、東京に行きたいです(笑)。大学時代は「東京暮らしに疲れた。さっさと終わればいいのに。早く新潟に帰って就職したい」なんて豪語していましたが、いざ就職してみると、大学生活が恋しくてしょうがない(笑)。まさに「何でもないようなことが幸せだったと思う」の一言に尽きます。


ロード THE 虎舞竜

まァ、休みのたびに帰省しているような有様で、どこかへ出かけるなんてそもそも無理な話なんですけども。帰省しなければ、1泊2日程度の旅行には行けるんでしょうが、しばらくは精神衛生上の観点から実家に帰れる時は帰りたいと思っています。