鉄路は西から東から

鉄分多めの日常とお出かけの記録

雪が溶けて川になって流れて雪松

どうもこんにちは。

7月に上越市内にオープンした冷凍餃子の無人販売所へ行ってみました。

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名前は「餃子の雪松」。看板には「創業昭和十五年」「群馬水上の名店」とあります。名店ねぇ。ルーツのお店のことは知りませんが、コロナ禍で接触機会を減らせるメリットもあって、このような無人販売店舗が全国あちこちに誕生しているようです。

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入店。何かの居抜きだったと思いますが、無駄に広い店内はベニヤ板で簡単に養生され、冷凍餃子が詰まった冷凍庫が2台置かれています。餃子は1包1,000円。18個入のパックが2つ束ねられ、合計36個入っています。

冷凍餃子に一度に1,000円も出すとなると高い気もしますけれど、9個で250円と考えればそう高くはないでしょう。

餃子以外の冷凍商品はなく、タレの入った冷蔵庫があるだけ。私が行った際には、1本200円のところが値下げされて100円になっていました。タレの購入は任意なので、不要な人は餃子だけ買えばOK。

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「餃子の買い方」に従い、冷凍庫から餃子とサービスの保冷剤を、隣の冷蔵庫からタレを取り出します。そして店内奥の袋詰めコーナーに移動し、代金の1,100円を賽銭箱のような形の料金箱に投入。あとはビニール袋に入れて退店。

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私はクーラーボックスを持って行きましたが、保冷バッグの販売(1つ100円)もあります。

 

それから実家へ持ち帰って、実際に焼いて食べてみました。

焼き方はパックに記載があるので、その通りに焼けばOK。ただ、餃子18個をくっつかないように並べるとなると、かなりデカいフライパンが必要です。

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焼き上がりはこんな感じ。

皮は非常に薄くてデリケート。焼いている途中にもいくつか破れてしまいました。

中の餡はキメが細かく、具材の食感は少ないですが……とにかくニンニクの主張がものすごい。人と会う予定があったら絶対にNG。おうちに引きこもるならば、滋養強壮や疲労回復に効くかもしれません。パンチが強いため、白米よりはビールに合いそうです。

ちなみに別売りのタレは特別変わった味ではなく、ただの酢醤油といった感じ。結構たっぷり入っていますので、大勢で食べるなら買ってもいいでしょうが、そうでなければご家庭にある調味料で充分だと思います。