鉄路は西から東から

鉄分多めの日常とお出かけの記録

冗談みたいなシャワーヘッドを買った

どうもこんにちは。12月に入った途端、急に寒くなりましたね。

こう寒いと温かいお風呂に入りたくなりますが、毎日となると手間や時間的になかなか難しかったり、あるいは水道代や燃料代が高騰していることもあり、ちょっと抵抗感があるのも事実。

私も一人暮らしなので、どうせ自分一人しか入らないのに湯船にお湯を張るのはなんとなくもったいない感じがして、シャワーだけで済ませてしまうことがたびたびあります。

しかしシャワーしか浴びないのなら、「浴び心地のよさ」を追求しようということで、シャワーヘッドを変えてみることにしました。

買ったのがこちら。SANEI「シャワーヘッド(ラージシャワー) PS350-80XA」です。マットホワイトとブラックの2色展開で、私が買ったのはブラック。

手元の止水スイッチもなければ塩素を除去するような機能もなく、構造としては丸い盤に穴が開いているだけのシンプルなもの。

が、とにかくデカい。冗談みたいにクソデカい。もともとついていたシャワーヘッドと比べてみると一目瞭然です。

ほらね(笑)。

もともとついていたもの(左)はシャワー板が直径約5センチにも満たないのですが、新たに買ったもの(右)は約10.5センチと、倍以上あります。穴の数は実に130個。

蛇口をひねると、この130個の穴という穴から大量の湯が体めがけて降り注ぎます。商品説明には「肌あたり少し強め」とありましたが、むしろ触れている箇所がお湯に包まれている感覚です。まるで、お湯の流れる川に手や足を突っ込んでいるような、とでも申せましょうか。節水シャワーにありがちな、細くて強い水流がビシビシと肌に当たって跳ね返るあの感じとは真逆です。うーん、素晴らしいねぇ。節水なんてクソ食らえじゃ。

ん、あれ、節約のためにシャワーで済ませることにしたはずでは……?🤔

……ま、まあ、水量が多いぶん体を洗い流す際の泡切れもよく、大粒のお湯が体全体にたっぷりと当たるので体もすぐに温まり、結果的にシャワーを使う時間は短くなっている……気がします。

節水云々は抜きにしても、とにかく浴び心地が最高。寒いなぁ、疲れたなぁというとき、「家に帰ったらあのクソデカシャワーヘッドで熱いシャワーを浴びるぜ!」というのが最近の楽しみの一つになりました。ムカつく上司や顧客に絡まれても、「フッ、そんな口を利いていいのか? 私は家でクソデカシャワーヘッドとよろしくやっている身だぞ」と心の中で優越感に浸れますしね(?)。

シャワーを浴びるのが楽しみになる生活、どうです、みなさんも一つ。